今日、テレビで金属折り紙が放映されていました。普段は中々、触れることがありませんので簡単に説明します。
写真の鶴は、紙ではなく、薄い金属でできた材料(丹銅)です。金網を作っている会社から生まれたおりあみORIAMI®の金属です。材料は、普段身近な10円に使われている銅に亜鉛を混ぜたものです。
薄板ではなく、平織り(縦と横の金属線が一定の間隔を保ち、一本づつ交互に交わっている)の金網ですが、出来栄えは、金属の硬さを感じさせないしなやかな風合いで、手の感触は、建具の網戸を折っているような不思議な感じです。